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01.イラン各都市とドバイを結ぶ定期便は1日70便!

02.ドバイが輸入する物資の7割は再輸出されるが、その7割はイラン向け。

03.1991年の湾岸戦争、何故湾岸なのかというと、「ペルシャ湾」を「アラビア湾」と言い換えたいアラブ勢力がいて、それに対抗する側面もあったのかも。

04.ホメイニ氏は「ユダヤ人」と「シオニスト」を明確に区別してました。

05.イスラム教シーア派を国教とするイランだが、信教の自由は憲法で保障されている。えっ!

06.イランはペルシャである。アラブではない。その証左の一つがイラン・イラク戦争で中東のアラブ諸国(スンニ派が多い)はイラク(サダムフセインの方でスンニ派)支持に回った

07.著者がパキスタン(イスラム教スンニ派)滞在中、パキスタン人はラマダン(断食)や礼拝はきちんと守っていた。対して、シーア派のイラン人は、日常の礼拝はしないし、ラマダンでも断食しない。

08.パレスチナの抵抗政党ハマスはスンニ派で、シーア派のイランの言うことをイマイチきかないから、レバノンにスンニ派のヒズボラを作った。

09.イラク(サダムフセインの方で、スンニ派)がIAEAの査察を拒否したのは、「宿敵イラン(シーア派)に軍事的な弱さを見せたくなかったから」

10.イラン(シーア派)は、タリバン(スンニ派原理主義)もアルカイダ(スンニ派の過激派)も大嫌い。だから、アメリカがアフガン(タリバンやアルカイダの拠点ね)やイラク(スンニ派の巨国ね)をやっつけてくれたのは「イラン国民の血を一滴も流すことなく得た大勝利」なので、イランはアメリカに感謝。だけどそのアメリカはイランを敵視。

11.ホメイニ氏によるイランのイスラム革命以後、イランの石油設備は古いまま置き換えが進まず、イランはガソリン輸入国。国内消費の4割を輸入しているとか。(で、税金投入してガソリンを安く供給しているんだとか)

12.イスラム教は偶像禁止だけど、イランでは無問題で、肖像画とか銅像が多数ある。

13.1979年のイスラム革命以降、イランの大統領も国会議員も国民が直接「民主主義的選挙」で選ぶ近代的民主主義体制である。(ただし大統領の上にイスラム法学者がいる=現在はハメネイ氏)

14.イランはIAEAに加盟し、(平和利用目的の)核開発を行っている。IAEAに加盟しないで核開発しているイラクや北朝鮮(やイスラエル)とはちょっと違う。

15.アメリカはブッシュからオバマに変わって、イランに攻め入るどころか、イスラエルがイランに攻撃するのを止める抑止力になっている。

16.イランは、タリバンやアルカイダの情報をアメリカに流していた。

17.イスラム法学者で元大統領のラフサンジャニ氏は、有数の大富豪。腐れ坊主に国民はうんざり。

18.イランは第二次世界大戦中、イギリスとソ連に分割統治されていた(知らんかった……)

19.サウジアラビア(スンニ派)などの国と違って、イランの女性はけっこう肌を露出してますよ。

20.イランでは酒がけっこうおおっぴらに飲まれてる。

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春日孝之「イランはこれからどうなるのか」感想。イランルポ。2012年02月18日読了。: 傲岸不遜男天野才蔵の「私は本を買って読む」+「ワンワールド5大陸で世界一周旅行記」+「フィリピン短期英語留学記」