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日本の高度成長時代は終わったが、中国や韓国が経済成長しても雇用にはつながらない悩みがある。読者の中には、韓国や中国経済は良好なのに何故出稼ぎに来るのかという疑問がある。その理由は、韓国や中国で食うのがすごく大変だからだ。経済成長すれば仕事はあるのではという疑問も沸くが、中国や韓国の富を大企業・財閥等の富裕層が奪っているからに他ならない。だから経済成長しても雇用が確保されず、そこに、日本・中国・韓国人の若者の不満のマグマがふつふつと煮えたぎっている。
韓国の李明博大統領は、韓国民一人あたりのGDPの目標を日本並みと設定したが、仮に実現できたとしても数%の富裕層が韓国の富の半分を取ってしまえば多くの韓国人は、貧しいままである。
韓国の失業率は低いのではという質問もあるが、韓国は求職活動をしない人を失業者から除き、また特殊事情として、徴兵制があり軍隊に行っている間も除外される。さらに、食うことでやっとの非正規社員やパートも含めれば失業率は韓国政府発表の7.7%では到底おさまらず、韓国の若者(15歳~29歳)の体感失業率は22%であるとの調査報告が、現代経済研究院からなされた。この事情は日本も同じで「就業を希望するが求職活動をしていない人」が前年同期より19万人多い469万人になった。日本もハローワークに行かなければ、失業率にカウントされない。フリーター・ニートその他を含めれば軽く10%を越えているのだろう。これが日韓の失業率の実態で、それでは中国はどうか。温家宝首相が2億人の失業者がいると言うが、だとしたら、これも15%を軽く越えている。
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